CSSにパラメータを付けてキャッシュをクリア

CSSを更新するたびにキャッシュを消したりスーパーリロードをするのが面倒なとき(というかいつだって面倒)、CSSの読み込みソースにパラメータを付けると新しく読み込んでくれます。

HTML

<link rel="stylesheet" href="style.css?任意の文字列">

「?」の後ろに好きな文字列(ver1.0 とか 20220216 とか)をつけて更新します。
CSSだけでなく、JSファイルや画像ファイルにも使えます。

PHPでファイル更新時をパラメータにする

上記のようにHTMLにそのままパラメータを付けると、CSS更新時にそのパラメータを更新しないといけないので(ver1.0 → ver2.0 にする、とか)、PHPで自動で更新されるようにします。

PHP

<link rel="stylesheet" href="style.css?<?php echo filemtime('style.css'); ?>" >
filemtime()ファイルの更新時刻を取得する。
返り値はUNIX時間(1970年1月1日午前0時からの経過秒数)。

WordPressのfunction.phpで読み込む場合はこう。

function.php

function taco_enqueue()
{
	wp_enqueue_style('taco-style', get_stylesheet_uri(), array(), filemtime(get_template_directory() . '/style.css'));
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'taco_enqueue');